
院内感染対策研修を実施しました(令和7年5月30日)
2025年05月30日
令和7年5月30日 サラヤ 株式会社 櫻井 かおりさんをお招きして院内感染対策研修を実施しました。
テーマは「手指衛生の重要性と実践 ~医療関連感染とAMR*の脅威」でした。
◆手指衛生の重要性
・感染を引き起こす病原体の多くは汚染された
手指を介して伝播
・見える汚れがある場合は手洗い、
見えない汚れがない場合は手指消毒を実施
・WHOが推奨している患者ケア時における
”手指衛生の5つのタイミング”で手指衛生
することで感染の防止が可能
櫻井さんの研修は、実際に「手指消毒チェッカー」を用いて手指消毒を学ぶことができた研修でした。
「手指消毒チェッカー」は、特殊ライトの下に手をかざすと、正しく消毒出来ている部分は光る仕組みです。
研修の参加状況は、出席率は64%でした。欠席した職員は、本日の研修内容を動画にて受講します。
本日の研修で改めて手指消毒知識、手洗い手順、手袋、ビニールエプロンの着脱方法等の理解を深めることが出来ました。
手指衛生遵守率向上に向け、手指衛生剤の戦略的配置や雰囲気作りに全職員で取り組んで参ります。
*AMRとは、薬剤耐性のことです。