内視鏡センター

内視鏡センター開設経緯

下記をクリックすると詳細へ移動します。

写真:内視鏡の専門家が、
苦痛のない検査を提供します

検査費用の目安

胃・十二指腸内視鏡検査(胃カメラ)

1割 2,000~5,000円
2割 4,000~10,000円
3割 6,000~15,000円(※)

※組織採取の場所や個数、検査薬剤の違いなどで金額が変わります。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

1割 2,000~7,000円
2割 4,000~14,000円
3割 6,000円~21,000円

内視鏡的ポリープ切除術

1割 15,000~19,000円
2割 30,000~38,000円
3割 45,000~57,000円

※組織採取の場所や個数、検査薬剤の違いなどで金額が変わります。

センター開設

 平成28年5月に、当院3号館2階に内視鏡センターがオープンしました。2階フロアの一部をリニューアルし、検査室を4つと十分な広さの待合、内服スペース、回復スペース、説明室などを1フロアに集約しました。これにより受付から検査後の説明まで移動することなく過ごしていただけるようになりました。
 さて、厚生労働省の平成26年度人口動態統計によると、総死亡者数は127万3020人。そのうち、がんは36万7943人で第1位です。実に総死亡者の3・5人に1人はがんで、現在もがんによる死亡者数は増加しています。男性では胃がんは肺がんに次いで2位、大腸がんは3位、女性は大腸がんが1位で胃がんは3位となっており、胃と大腸を合わせて消化器がんと考えると男女とも1位になります。特に男女とも大腸がんは増加傾向です。原因は食事の欧米化と言われています。いくら死因1位といっても、「自覚症状もないし自分には関係ない」と思っていませんか?
 がんには自覚症状のないものが多く、特に早期がんではほとんどありません。便潜血(検便)の検査も、ポリープがあっても引っかからないこともしばしばあります。しかし、これら消化器がんは、胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査を定期的に受けることで早期発見、早期治療ができるので、決して「治らないがん」ではないのです。
 開院以来40年間、消化器疾患を得意分野として診療を続けてきた実績と合わせ、西大寺を中心とした岡山市東部・瀬戸内市の皆様にもっとたくさん、もっと早く検査を受けられるような環境を整備したい。そんな想いでセンターの開設に至りました。

写真:センター開設


藤田病院内視鏡センター5つの特徴

1. 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医の岡咲医師を中心とした専門スタッフで検査を行います。

2. 最新のオリンパス社製カメラや洗浄機を揃え、安全や感染対策にも十分配慮しています。

3. ご希望の方には鎮静剤を使用しての検査も可能です。眠っている間に苦痛が少なく検査ができますので安心です。
(鎮静剤を希望の方は車での来院は控えていただくようお願いしています。)

4. 検査後は回復スペースでゆっくり休んでから、帰っていただきます。

5. 専用フロアなのでプライバシーが守られ、ゆったりとしたスペースで検査から結果説明までの時間を過ごしていただけます。


ゆったりとした待合スペースと検査室4室完備

写真:内視鏡カメラを使用している医師
写真:内視鏡センターの専用待合スペースで説明をする職員
写真:リカバリースペース

検査室4室と専用の待合スペースやリカバリースペースを完備し、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)前の前処置もリラックスできるスペースでゆったり過ごせるようになりました。

鎮静剤を使用し「苦しくない内視鏡検査」

「内視鏡検査は苦しい」というイメージをお持ちではありませんか?
当院では、ご希望の方には痛みや不安感を抑える鎮静剤を使用して検査を実施しております。
鎮静剤を使用することで「眠っている間に終わっていた」という方がほとんどです。

使用機器

カメラ

写真:内視鏡カメラ

オリンパス社製のカメラを使用しています。従来のものより細く鮮明な画像が特徴です。また、拡大内視鏡(NBI)にも対応しています。

洗浄機

写真:洗浄機の使用写真

オリンパス社製の洗浄機を使用しています。
使用後のカメラはすみやかに洗浄、消毒を行っています。
感染防止のため、日本消化器内視鏡技師会が定める洗浄消毒ガイドラインに沿って実践しています。

高周波装置

アムコ社製の高周波装置を使用しています。
内視鏡的治療や止血の際に使用する装置です。

内視鏡用炭酸ガス送気装置

下部内視鏡検査を行う際はおなかの中に空気を送って検査を実施します。
従来の通常送気(室内空気)に比べて粘膜から吸収されやすい炭酸ガス(CO2)を使用し、
検査後のおなかの張りが少なくなります。
室内空気では検査中に注入した空気により、検査終了後に腹部の膨満感や不快感を訴える方がおられましたが、CO2送気では腸管内で速やかに吸収されるため検査後の苦痛を軽減します。

当センターで実施している検査・治療

胃カメラ

上部消化管内視鏡検査:食道から胃、十二指腸までを観察します。
口から内視鏡を挿入する方法と鼻から挿入する方法の2種類があります。
(医師の指示や病状により方法が変わります)

大腸カメラ

下部消化管内視鏡検査:肛門より内視鏡を挿入し、大腸を観察します。
ポリープが見つかった場合は、一泊入院してポリープを切除します。

その他:ERCP、EST、各種ステント留置等の治療を行っています。

検査の流れ

上部内視鏡検査(胃カメラ)

1. 検査前日

夜9時以降は何も食べないでください。
水、お茶は飲んでも構いません。

2. 検査当日

朝食は摂らないでください。
お茶、お水は検査の2時間前まで飲んで構いません。
常用薬のある場合は医師、看護師の指示に従ってください。
予約時間までに来院して受付をしてください。
鎮静剤を希望される方は車での来院は控えてください。

3. 来院後

胃の内部をきれいにする薬を飲んでから、のどや鼻に麻酔をします。
麻酔が十分効いてから検査を始めます。
鎮静剤を使用される方は、点滴をしながら検査を行います。
検査は約5~10分で終わります。


4. 検査後

説明室にて検査画像を見ながら医師から説明を受けます。
鎮静剤を使用した方は点滴が終わるまで回復スペースで休み、目が覚めてから説明を受けます。
飲食は指定された時間までしないでください。

写真:丁寧な説明をしている医師


下部内視鏡検査(大腸カメラ)

1. 検査2~3日前

消化のよい食事を摂ってください

2. 検査前日

消化がよく大腸に残らない食品を摂ってください(予約時に説明します。)。
希望される方は検査食を購入し、召し上がっていただくこともできます。
(1箱3食入り1500円)。
夕食後、予約時にお渡しした下剤を飲んでください。
夜9時以降は何も食べないでください。
水、お茶は飲んでも構いません。
常用薬のある場合は医師、看護師の指示に従ってください。

3. 当日

朝食は摂らないでください。
お水、お茶は飲んでも構いません。
午前9時までに来院し、受付をしてください。
鎮静剤を希望される方は車での来院は控えてください。


4. 来院後

午前中は下剤を飲んで大腸の内部をきれいにします。
検査は午後からです。大腸がきれいになったら、着替えをして点滴を始めます。
それから検査室に入り、軽い麻酔(鎮静)をしてから検査を始めます。
約15~20分で終了します。

5. 検査後

説明室にて検査画像を見ながら医師から説明を受けます。
鎮静剤を使用した方は点滴が終わるまで回復スペースで休み、目が覚めてから説明を受けます。

写真:


予約方法

当院外来を受診してください。
※胃内視鏡検査(胃カメラ)は朝食を食べずに来院された場合は出来る限り当日に検査を実施します。(予約状況等で後日になる場合もあります。)

注意事項

鎮静剤を使用する場合は車での来院は控えてください。